輪島菜の花薬局薬剤師Nです。
能登半島地震から2年が経ちました。
能登半島地震で半壊以上の被害等を受けた被災者には医療費の窓口負担や介護サービスの利用料が免除されていましたが、石川県内の国民健康保険および石川県後期高齢者医療広域連合は、財政負担などを理由に2025年6月末をもって免除を打ち切りました。私達の薬局が加盟している石川県民主医療機関連合会と石川県健康友の会連合会では、全国からの支援も受けて、11/24~12/8に仮設住宅を戸別訪問し、困りごとを聴いたり、医療費免除再開を求める署名を訴えたりしました。私が訪問したお宅では、医療費免除終了の影響で「生活をきりつめる」という人が多かったです。受診を我慢したり生活をきりつめたりした影響で体調が悪化しないか、心配です。また、1番の心配事は「住まい」との回答が非常に多かったです。業者不足や建築費の高騰、自宅敷地が「建設危険区域」に指定され土地はあっても何も建てられないこと等が再建の進まない背景にあるそうです。災害公営住宅の建設が遅れていることも心配の要因のようです。これからも、健康で安心して住み続けられるまちづくりのお手伝いをしていきたいと思います。
能登半島地震の際は、全国から13台のモバイルファーマシーがかけつけて、医薬品を提供して下さいました。石川県でも購入し、石川県薬剤師会が運営を担うことになりました。平時は大学での薬学教育に使ったり、イベントなどで展示して防災意識の向上に役立てたりするそうです。平時からの備えの大切さを伝えていきたいです。


