輪島菜の花薬局薬剤師Nです。
仮設住宅ができて避難されていた方々が入られ、当薬局の患者さんも8割ほどが戻ってこられました。
しかし輪島市では平地が少なく、仮設住宅の狭さが問題になっています。一般には1K(4畳半と台所)は単身者用とされてきたそうですが、輪島市は2人までは1Kとなっています。家財道具を置いたら2人分の布団は敷けない状況で、一部畳んだり重ねたりして過ごしておられるとのこと。
そんな仮設住宅も、建築工事が完了した日から2年以内が供与期間の限度とされています。しかし、建築費用の高騰と業者の不足等から、新たな住まいを確保する目途が立たないのが現状です。
私たちは、安心して住み続けられるまちづくりを目標に活動しています。これからも、被災地からの情報を発信していきます。