6月8日、日曜に原水爆禁止国民平和大行進に参加した。輪島地区は毎年6月の第2日曜に行われていたが、昨年は能登北部震災で中止となったので、2年ぶりの参加となる。例年と同じ行進コースは地震の影響で、変更となる、特に朝市通りは町全体が火事で消失しており、変更せざるを得ない。また町の至る所の家が地震の影響で解体され、歯抜け状態で、寂しい限りである。こういった状況を目にすると、今後の輪島の復興が危惧れる。
輪島診療所・菜の花薬局の職員や友の会会員や地域の住民など30人位参加する。今年は原爆投下 80年の年であり、原水爆禁止への意気が高まっているように感じた、また昨年は日本被団協がノーベル平和賞を受賞しており、核廃絶の運動が益々進んで行くことを願いながら行進した。
ロシアのウクライナ侵略、ガザへの無差別攻撃が続き、核兵器の使用も危惧される情勢の中でこそ「核兵器いらない」「平和で公正な世界を」「STOP WAR!」の声を大きく広げ、訴えていきたい。