先日10月4日の日曜日、能登島へ魚を釣りに…。
残念ながらお魚には嫌われてしまいましたが、能登島須曽町辺りの山道で秋の実り・柴栗とアケビをゲットしました。
アケビの花の方は、今年の4月26日の日曜日、輪島市上大沢へ釣行した折、途中の西二又町の男女滝(なめたき)辺りで見かけたものです。
アケビはご存じの通り、茎を乾燥させた木通(もくつう)が生薬として知られています。
さて、最後の写真は先月9月26日に撮影したもので、ご近所の庭になっていた郁子(ムベ)の実です。別名を常葉通草(トキワアケビ)といいます。アケビのそっくりさんです(どちらもアケビ科)。昔は天皇に献上されたこともある実なんだとか…。
アケビの実にはVC、やカリウムが多く含まれているそうで、美肌効果や利尿効果があるようです。なるほど、生薬の木通には腎臓に働き,膀胱炎や浮腫,にも効果があるとされていますね。
ところで、アケビと、ムベの実は味もそっくりなのですが、さて何が違うのでしょうか。アケビの名の由来に関係がありそうですよ。
けんろく菜の花薬局 TS.