輪島菜の花薬局Y.Nです。
現在、珠洲市で「奥能登国際芸術祭2023」が開幕しているので、
珠洲を観光しつつ見に行きました🚙
「奥能登国際芸術祭」は国内外のアーティストーがスズという場所に向き合い、
土地に根差した作品表現をすることで支持を集め、今秋が3回目となります。
珠洲全体で行われ今回は16の国と地域から54組が参加しています。
2年前にも同じエリアを中心にまわりましたが、新作が47組となり、
同じ場所でも印象が異なりました。
珠洲観光中心にいくつか載せていこうと思います。
垂水の滝。
能登では珍しく山から海へ直接注ぎ込む滝で落差およそ35m。厳冬期の強い海風が吹く日は、滝が重力に逆らい、空に向かって上り始め、時には、滝口からそのまま真っ逆さまに吹き上がるそうで、冬の風物詩となっているそうです。
ゴジラ岩
珠洲市馬緤(まつなぎ)町の沿岸に実在する岩塊で西の空に向かった怪獣ゴジラの姿に似ていることから
話題となり、奥能登の名所の一つとなったそうです。
このエリアにも鳥居のような作品があり、干潮の時は鳥居をくぐることができます。
禄剛崎(ろっこうざき)
能登半島の最先端で、ちょうど外浦と内浦との接点にあたるところです。この岬は「海から昇る朝日と、海に沈む夕陽」が同じ場所で見れることで有名です。晴れ渡った日には立山連峰から、遠く佐渡島まで見渡せるそうです。
ここを降りた漁港のあたりにもピアノを用いた作品がありました。
実際に見て欲しいので芸術祭の作品は1点だけ
今年の芸術祭のパンフレットのモチーフになった作品、『時を運ぶ船』。
こちらは有料エリア(一部あり)の作品になりますが、作成の様子などもみれます。
天井や壁に張り巡らされた、赤い糸は千個のアクリル毛糸を使っているそうです!!
日光の入り方で、色合いも変わってくるそうです。
今回昼から夕方までで10作品ほどめぐりましたが、珠洲全域で行われているので全部回るには時間がたりないので、
期間内にまたいければいいなと思います。
ちなみに閲覧は17時までのところも多いので注意は必要です
アイキャッチ画像は行く途中で食べた「輪島網元とね」でのランチ