蒸し暑い季節となり、いよいよたべたいなぁってなるのが・・・カレーライス!!
カレーにはいろんなスパイスが入っていて食欲も増進。
食堂の、林間学校の、いろんな思い出と一緒に食べるカレーライス。
良く煮込まれたカレーっておいしいですよね~!いわゆる二日目のカレー!!
でも調理後時間がたってから食べるときは食中毒にも注意が必要です。
その原因菌はウェルシュ菌です。
ウェルシュ菌は食肉などについている事が多く食後6~18時間以内に発症腹痛や下痢を引き起こすそうです。
(多くは1~2日で回復します)
一度に大量に作ってその後大きな鍋で常温保存するとリスクが高まります。
まずは食べきれる量だけ作ればよいのですが、調理後保存する場合は
菌の増殖しやすい温度帯(12~50℃、特に43~45℃)にある時間をなるべく短くしてなるべく早く冷蔵庫に入れましょう。
大きなお鍋が冷蔵庫に入らない時は小さな容器に小分けするのも早く冷めるので良いのかもしれませんね。
食中毒予防の4原則は
つけない:調理前の手洗い、食材を切る順序の工夫、保存の際に清潔な容器に移す
増やさない:生鮮食品や総菜は購入後出来るだけ早く冷蔵庫に
やっつける:しっかり加熱する
ひろげない:調理器具、付近などはよく洗い清潔に
カレーに限らず大きな鍋で作った料理、おいしく最後まで安全に食べたいものです。